記憶能力

2000年9月29日
ちょろのすけは、昔から記憶能力に問題があった。それ以外に問題がなかったのかときかれると、それ以外にも問題は山積みなのだが、特に記憶能力が欠除していると答えるだろう。どうでもいい事は、いつまでも覚えているので、医者に行ってどうこうというレベルでないのは確かだ。
というのも、最近『お!これは日記のネタにしよう』と思っているうちに、ネタを忘れてしまという事が連続しだしたからだ。おいらは寝る前、特に布団の中でうつうつしている時に一番いいアイディアが出るタイプなのだが、ものの見事に朝起きると忘れている。いっそ、きれいさっぱり忘れてくれたらいいのだが、いいアイディアが出た事だけを覚えているので始末に悪い。ジムでウォーキングをやっている時も、かなりの確率でいいアイディアが出るのだが、これも腹筋の回数や背筋の回数を数えているうちに忘れてしまう。ある部屋でふと思い付いて、慌てて自分の部屋に行くと忘れてるということもあり、もう一度元の部屋に戻ったら思い出すかと、そそくさ元の部屋に戻る事などしょっちゅうあるのだ。思い付いた喜びを押さえ、コンピュータを立ち上げているうちに忘れてしまった時など、キーボードパットに額すりつけながら、水戸黄門のオープニングを歌ってしまった程だ。
忘れた回数が恐ろしい程になるのに、いまだにそのうちの一つも思い出せない。
それなのに「『ポールのミラクル大作戦』で、ニーナがさらわれた理由はなにか」という、どうでもいい疑問をおおよそ10年近く持ち続けている。
忘れろよ…自分……。
そして、忘れるなよ………自分………。

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