キャンギャルアニマル変化!
2001年10月2日先日、近所のショッピングセンターで一般モデルをしたという話を書いたが、職場にそれがバレ(同郷人が一人いたのだ)写真を見せる羽目になってしまった。
一人二人に見せるはずが、お約束のように人だかりができて、あまりの恥ずかしさに居たたまれなくなってしまったおいらであった。
たとえばお墓の遺跡があったとしよう。そこに自らもぐりこみ、ゾンビの復活よろしくアホアホパワー全開で飛び出てきた。そんな写真があったとしよう!(いや!あるのだが!)
あるいは、些細な坂を登っている最中に、いきなり地面に倒れこみ地面すれすれに写真を撮ってもらい、まるで崖を登っているかのように見せる。そんな写真があったとしよう!(これもやっぱりあるのだが!しかも大量に!)
そんな写真を見せるのは全然平気だが、まるでお見合い写真だか幼稚園児の父兄参観に行った帰りの母親みたいな、そんな妙に落ち着いた写真(しかも自分では絶対着ない服を着ているおいら!)を見せるのは恥ずかしい。
人が写真を見ている間、延々高笑いをし続けてしまうほどに恥ずかしい!!
わははははははははははははは!みんな、誉めんでいい!そんなに気を遣わんでいい!
気を遣ってくれるなら、いっそ!いっそ笑ってぇ!さぁ、ご一緒に!
わははははははははははははは!
恵方はどっちだぁぁぁぁぁぁぁ!!!(ヤケクソ)
そんな折、時々仕事の話をする人が、部長にこう言った。(というか、チクった・・・)
「ちょろのすけさんって、キャンギャルやってたこともあるそうですよ。」
「なに!キャンギャルだと!?その写真はないのか??!」
ない。
仕事だ、そんなものない。
ついでに見たくもない。
しかも正確に言うとデモンストレーターであって、年齢的にもキャンギャルではない。
確かに与えられたコスチュームを着て、インカムやマイク片手にアピールをするのが仕事だが、キャンギャルではない。感覚的には、スーパーでウィンナーの試食販売やっているおばちゃんと何ら変わりないのである。
しかしそんな話、『キャンギャル』という魅惑の言葉に惑いきった部長の耳には届かない。
まぁな・・・思いっきり広い意味で話せばキャンギャルと称せんでもないけどな、でもな。
だんだん言い訳(ではなく説明なのだが・・・)に飽きてきたおいらは、もう『キャンギャル』でもいいか・・・どうせ写真なんかないし、と思い始めていた。
その時!
「いいなぁ、カンガル!」
部長は確かにそう言うと、その後『カンガル』を連呼し始めたのである。
「いやぁ〜カンガルか〜。見てみたいよなぁ、ちょろのすけさんのカンガル!本当に写真ないの?カンガルやってた時の。」
カンガル・・・カンガル・・・カンガルー・・・。
カンガルーをやっていた覚えはない・・・。
着ぐるみの仕事もしたことがない・・・。
カンガルーをやっていた時がないのだから、当然写真も・・・。
「写真なんかないですよう・・・。」
おいらは力なくそう言った。
オーストラリア旅行時の写真でも持ってくればいいだろうか・・・。
コスプレカラオケ屋にカンガルーの着ぐるみはあっただろうか・・・。
「いいよなぁカンガル!」
いいのか?カンガルで!
なんだかうつろになりながら、おいらはその場を離れていった。
キャンギャルとカンガルー。
カタカナだったらこんなに違う。
しかし、口頭で言っている間に変換が入って、カンガルーを召還する人もいる。
CAN’GALって書いたら、読み間違えた瞬間にカンガルーがやってくる。
タイピングでも『y』が抜けたらカンガルーである。
気がつかなかった!
なんて恐ろしい落とし穴!!!!
という訳で、中高年になったら、とても間違えやすい言葉です。
使用法には十分気をつけましょう・・・。
一人二人に見せるはずが、お約束のように人だかりができて、あまりの恥ずかしさに居たたまれなくなってしまったおいらであった。
たとえばお墓の遺跡があったとしよう。そこに自らもぐりこみ、ゾンビの復活よろしくアホアホパワー全開で飛び出てきた。そんな写真があったとしよう!(いや!あるのだが!)
あるいは、些細な坂を登っている最中に、いきなり地面に倒れこみ地面すれすれに写真を撮ってもらい、まるで崖を登っているかのように見せる。そんな写真があったとしよう!(これもやっぱりあるのだが!しかも大量に!)
そんな写真を見せるのは全然平気だが、まるでお見合い写真だか幼稚園児の父兄参観に行った帰りの母親みたいな、そんな妙に落ち着いた写真(しかも自分では絶対着ない服を着ているおいら!)を見せるのは恥ずかしい。
人が写真を見ている間、延々高笑いをし続けてしまうほどに恥ずかしい!!
わははははははははははははは!みんな、誉めんでいい!そんなに気を遣わんでいい!
気を遣ってくれるなら、いっそ!いっそ笑ってぇ!さぁ、ご一緒に!
わははははははははははははは!
恵方はどっちだぁぁぁぁぁぁぁ!!!(ヤケクソ)
そんな折、時々仕事の話をする人が、部長にこう言った。(というか、チクった・・・)
「ちょろのすけさんって、キャンギャルやってたこともあるそうですよ。」
「なに!キャンギャルだと!?その写真はないのか??!」
ない。
仕事だ、そんなものない。
ついでに見たくもない。
しかも正確に言うとデモンストレーターであって、年齢的にもキャンギャルではない。
確かに与えられたコスチュームを着て、インカムやマイク片手にアピールをするのが仕事だが、キャンギャルではない。感覚的には、スーパーでウィンナーの試食販売やっているおばちゃんと何ら変わりないのである。
しかしそんな話、『キャンギャル』という魅惑の言葉に惑いきった部長の耳には届かない。
まぁな・・・思いっきり広い意味で話せばキャンギャルと称せんでもないけどな、でもな。
だんだん言い訳(ではなく説明なのだが・・・)に飽きてきたおいらは、もう『キャンギャル』でもいいか・・・どうせ写真なんかないし、と思い始めていた。
その時!
「いいなぁ、カンガル!」
部長は確かにそう言うと、その後『カンガル』を連呼し始めたのである。
「いやぁ〜カンガルか〜。見てみたいよなぁ、ちょろのすけさんのカンガル!本当に写真ないの?カンガルやってた時の。」
カンガル・・・カンガル・・・カンガルー・・・。
カンガルーをやっていた覚えはない・・・。
着ぐるみの仕事もしたことがない・・・。
カンガルーをやっていた時がないのだから、当然写真も・・・。
「写真なんかないですよう・・・。」
おいらは力なくそう言った。
オーストラリア旅行時の写真でも持ってくればいいだろうか・・・。
コスプレカラオケ屋にカンガルーの着ぐるみはあっただろうか・・・。
「いいよなぁカンガル!」
いいのか?カンガルで!
なんだかうつろになりながら、おいらはその場を離れていった。
キャンギャルとカンガルー。
カタカナだったらこんなに違う。
しかし、口頭で言っている間に変換が入って、カンガルーを召還する人もいる。
CAN’GALって書いたら、読み間違えた瞬間にカンガルーがやってくる。
タイピングでも『y』が抜けたらカンガルーである。
気がつかなかった!
なんて恐ろしい落とし穴!!!!
という訳で、中高年になったら、とても間違えやすい言葉です。
使用法には十分気をつけましょう・・・。
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