アンパンマン

2001年5月10日
アンパンマン。
最近、気を抜くとおいらの口から、このアニメの主題歌が垂れ流されてしまうので、要注意である。
さておき、昔からアンパンマンについてはなかなかに賛否両論で、特に『頭を取って人に喰わせる』という行為に話題が集中しがちである。ちゅーか、「お腹を減らせた人はいないかな〜」って、絶対に「お腹が減ったよ〜」って言ってるカバオ君あたりは、家に帰ったらちゃんと晩御飯もおやつも用意されていたりして、真剣に『飢えて』いるレベルでは全然ないような気がするのだが、それでもアンパンマンハ己の顔をくれてやるのだ。そんな風に甘やかしては、依存心の強い、我慢の足りない子供に育ってしまうのではないかなどと、教育者でもないのに心配してしまう今日この頃。
そこでふと思ったのだが、アンパンマンの口は、しゃべるといつもぱくぱく動いている。「しゃべってるから口が動いて当たり前じゃん?」と言われればそうなのだが、ちょっと考えてみてくれたまへ。アンパンマンは「僕の顔をお食べ」とか言って、顔を差し出した後でも首なし状態でしゃべっているのだ。ちゅーことは、口がなくてもしゃべれるという事だ。しかもかなり明瞭に。ちゅーことは………意味ないじゃん、口……。
と言うか、頭を食べられても問題ナッシングなアンパンマンの脳みそはどこにあるのだ?頭以外の別の所にあると見て間違いない。とすると、そこに真実の口があるのかもしれない!おお!そうか!アンパンマンは見せてはいないが、別に頭部の役割を果たす部位を持っているという事だな!うん!
………怖い………。
………怖いよねぇ、アンパンマン………。

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