メロンパンナちゃんにはロールパンナちゃんというお姉さんがいる。

という訳で、昨日に引き続き、アンパンマンの話である。

職場でアンパンマンの話をてろてろしていたら、向いの席に座っている人がいいました。
「私さぁ、メロンパンナちゃんが顔を食べさしているところ、見た事ないや」
…言われてみればそうである。もっとも、毎回見逃さずに見ている訳ではないので、ひょっとしたら食べさせた事もあるのかもしれないが、それはアンパンマンや食パンマンなどの『喰わせ頻度』からすると、恐ろしく低いのではないだろうか。
しかし、もっと食べさせそうにないのがメロンパンナちゃんのお姉さん、ロールパンナちゃんである。ロールパンナちゃんは、さすらいぐせが付いちゃっている。かと言って、遠すぎる程遠い所に行って帰ってこないという決心をする程のさすらい魂はないらしい。そして顔をマスクで隠している。性格的にも友好的に「さぁ、私の顔をお食べ」と言うようでもないようだ。
こりゃ、食べさせるという事はあまりないだろう。
さてそこで一つの疑問が浮かんできた。
メロンパンナちゃんはアンパンマンたちと良くつるんでいて、ジャムおじさんとも親しい交友関係にあるようだ。つまり、いつでも新たな顔面(パン)をジャムおじさんに作ってもらう事ができるのだ。うら若き乙女である。常に新鮮なパンでいる事は、気合いを入れて守っている可憐な乙女のポリシーだろう。
ジャムおじさんが近くにいれば、そして友好的に接していれば、常に新鮮な顔面を提供してもらう事ができるのだが、近くによる事もなければ、もともと友好的でもない人物(パン物?)はどうするのか?つまりロールパンナちゃんはどうしているのか、ということだ。消費される事もない。常に新しい顔に変える事もない。ましてマスクをして(包装として考えると部分包装?意味ない…)定住せずさすらっている。

いかん!
いかんぞ、ロールパンナちゃん!
乙女がそのような不衛生でどうする!
食品がそのような不衛生でどうする!
君の賞味期限は開封後、室温で何日なのだ?

君の『喰わせ頻度』が限り無く低い事を祈らずにいられないおいらであった……。

ちゅーか、飢えた人見つけても自分の顔、喰わせたらアカンで………とどめになるから……。

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