銘々命名
2001年5月16日Yちゃんやおいらの姉やおいらが、中身の入った友人の腹に「まーちゃん」「まーちゃん」と話しかけ、その影響を考えた両親が「ま」のつく名前をその子に付けたという話がある。腹の中にいる子供に、おいらたちの戯けた声が届き、自分の事を「まーちゃん」と認識してしまっている可能性を否定できなかった訳だ。
ちなみに二人目ができた時、おいらたちは声の限りを尽くして「イザベラ」!と叫んだものだ。全然「イザベラ」とは関係ない名前を付けられてしまったが。
そんな話をしていたら、もっと上手がいた。
その子は、なぜか産まれる前からその名前で呼ばれ続けてきた。
彼の名前は父親が付けた。男の子が産まれてきたら父親が、女の子が産まれてきたら母親が名前をつけると決めていたそうだ。
しかし、まだどちらが産まれるともわからない頃から、母親は自分の膨れている腹を両手でマッサージするように動かし、こう言っていた。
「よっしゃ、よっしゃ、よっしゃ、よっしゃ………」
かけ声である。
かけ声なんである。
しかし産まれてきた子に父親はこう名付けた。
命名「よしや」……。
じっと見ていたんだろうなぁ…旦那さん…。
ちなみに二人目ができた時、おいらたちは声の限りを尽くして「イザベラ」!と叫んだものだ。全然「イザベラ」とは関係ない名前を付けられてしまったが。
そんな話をしていたら、もっと上手がいた。
その子は、なぜか産まれる前からその名前で呼ばれ続けてきた。
彼の名前は父親が付けた。男の子が産まれてきたら父親が、女の子が産まれてきたら母親が名前をつけると決めていたそうだ。
しかし、まだどちらが産まれるともわからない頃から、母親は自分の膨れている腹を両手でマッサージするように動かし、こう言っていた。
「よっしゃ、よっしゃ、よっしゃ、よっしゃ………」
かけ声である。
かけ声なんである。
しかし産まれてきた子に父親はこう名付けた。
命名「よしや」……。
じっと見ていたんだろうなぁ…旦那さん…。
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