おいらの楽しかった事が皆の楽しい事ではないという話
2002年1月16日年末にインターネットで応募した懸賞が当たったとメールがきた。
某有名エステの50,000円チケットである。
年末にもらったのに、なかなか時間が取れなくて(ちょろのすけは基本的に次月の予定もなかなか立たない人間である)そのまま放置しておったのだが、チケットの期限が今月の20日という事で、急遽日程を調整して仕事帰りに行くことにしたのである。
そこではカッピングというものをやってもらった。
ケンシロウと闘う職場の人から聞いたが、プロレスラーも体をほぐすために受ける事があるそうだ。
ふふふ、おいらってば、プロレスラーと肩を並べる女になったのね。(にやり)←この際、向こうがそれを知っているかどうかというのは、ちょろのすけ的には関係ないらしい。
結果から言うと、これは効く!マジ効く!やれ効く!ドンと効く!
肩こりすっきり!
次の日は、クタクタのぬいぐるみのようにリラックスした体になっていた。
エステというよりは、もはや治療!
まさに「は〜〜〜極楽極楽」なのである。
もちろん施術中は痛い部位は痛いっすよ。いや、ホント。
しかし、おいらを超ご機嫌にしたのは、そのカッピングによってついた背中の痣であった。
直径10センチほどの内出血の丸い痣がつくのである。
もちろんつかないところもある。
痛い所が付く所な訳でもない。
おいらの背中には、ついたりつかなかったり、ややランダムめにカップの跡がついている。
そう!さながらそれは、大ダコと格闘した海の勇者のように!!(ばば〜〜ん!)
余りの嬉しさに、嬉々としていろんな人に見せて回ったが、誰一人としておいらのこの嬉しさを理解してはくれなかった。
「大ダコの吸盤がさ〜背中に、こうキュキュ〜っと貼りついてさ、できたように見えへん??なぁなぁ。」
おいらの喜びとは裏腹に、おいらの背中を見た人は冷静にこう聞くのである。
「で、そのカッピングってさ効くの?」
そんな事を言っているのではない!
「その痣ってさ〜、いつまで残るもんなの?」
アホウ!大ダコと格闘した証やんけ!名誉の痣やんけ!そう簡単に消えてたまるかい!
そう言ってやりたいところだが、おいらは大人らしく口だけで笑って「うん、と〜っても体が楽〜〜♪」とか「1週間ぐらいかな?」とか答えるのであった…。
本当に大ダコと格闘してついた痣なら、皆はもっと興奮してくれるだろうか…?
一緒に楽しんでくれるだろうか…?
だが50メートルも泳げないちょろのすけは、大ダコと闘う前におぼれてしまう。
やはりカッピングで、格闘気分を味わっておくだけにしておくのが無難であろう…。
……こんな、負け負けしけしけモードだから、きっと誰も同調してくれないのだ…。(涙)
おいら、こんな痣が自分の体についたの初めてだから、とっても嬉しいのに…めちゃくちゃ楽しいのに…。
ちょっぴり寂しくなりながら、入会勧誘をきっぱり断ったおいらに「このチケットは50,000円分になりますので、後1回、簡易コースですが受けていただけます。またご連絡下さいね。」と親切に言ってくれたエステティシャンの声を思い出すのであった。
うん。また行くね。
でもその簡易コースって…カッピング、あるの??
あったら、また痣つけてね、お姉ちゃん。
今度は宇宙人にさらわれたって話にしようかな?(するな!)
某有名エステの50,000円チケットである。
年末にもらったのに、なかなか時間が取れなくて(ちょろのすけは基本的に次月の予定もなかなか立たない人間である)そのまま放置しておったのだが、チケットの期限が今月の20日という事で、急遽日程を調整して仕事帰りに行くことにしたのである。
そこではカッピングというものをやってもらった。
ケンシロウと闘う職場の人から聞いたが、プロレスラーも体をほぐすために受ける事があるそうだ。
ふふふ、おいらってば、プロレスラーと肩を並べる女になったのね。(にやり)←この際、向こうがそれを知っているかどうかというのは、ちょろのすけ的には関係ないらしい。
結果から言うと、これは効く!マジ効く!やれ効く!ドンと効く!
肩こりすっきり!
次の日は、クタクタのぬいぐるみのようにリラックスした体になっていた。
エステというよりは、もはや治療!
まさに「は〜〜〜極楽極楽」なのである。
もちろん施術中は痛い部位は痛いっすよ。いや、ホント。
しかし、おいらを超ご機嫌にしたのは、そのカッピングによってついた背中の痣であった。
直径10センチほどの内出血の丸い痣がつくのである。
もちろんつかないところもある。
痛い所が付く所な訳でもない。
おいらの背中には、ついたりつかなかったり、ややランダムめにカップの跡がついている。
そう!さながらそれは、大ダコと格闘した海の勇者のように!!(ばば〜〜ん!)
余りの嬉しさに、嬉々としていろんな人に見せて回ったが、誰一人としておいらのこの嬉しさを理解してはくれなかった。
「大ダコの吸盤がさ〜背中に、こうキュキュ〜っと貼りついてさ、できたように見えへん??なぁなぁ。」
おいらの喜びとは裏腹に、おいらの背中を見た人は冷静にこう聞くのである。
「で、そのカッピングってさ効くの?」
そんな事を言っているのではない!
「その痣ってさ〜、いつまで残るもんなの?」
アホウ!大ダコと格闘した証やんけ!名誉の痣やんけ!そう簡単に消えてたまるかい!
そう言ってやりたいところだが、おいらは大人らしく口だけで笑って「うん、と〜っても体が楽〜〜♪」とか「1週間ぐらいかな?」とか答えるのであった…。
本当に大ダコと格闘してついた痣なら、皆はもっと興奮してくれるだろうか…?
一緒に楽しんでくれるだろうか…?
だが50メートルも泳げないちょろのすけは、大ダコと闘う前におぼれてしまう。
やはりカッピングで、格闘気分を味わっておくだけにしておくのが無難であろう…。
……こんな、負け負けしけしけモードだから、きっと誰も同調してくれないのだ…。(涙)
おいら、こんな痣が自分の体についたの初めてだから、とっても嬉しいのに…めちゃくちゃ楽しいのに…。
ちょっぴり寂しくなりながら、入会勧誘をきっぱり断ったおいらに「このチケットは50,000円分になりますので、後1回、簡易コースですが受けていただけます。またご連絡下さいね。」と親切に言ってくれたエステティシャンの声を思い出すのであった。
うん。また行くね。
でもその簡易コースって…カッピング、あるの??
あったら、また痣つけてね、お姉ちゃん。
今度は宇宙人にさらわれたって話にしようかな?(するな!)
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