ちょろのすけ、誘惑に打ち勝つ!(ブラボー!)
2002年2月12日肩こり腰痛眼精疲労に足のむくみ。
コンピューターインストラクトレスにもこれらは悩みの種である。
最短2時間は立ちっぱなし、中腰で30分間なんてよくある話。
という訳で、週に2回のジム通いは欠かせぬ存在になっている。
肩の筋肉を動かして肩こり対策(予防にはならないあたり…)、腹筋と背筋を鍛えて腰痛発生率を低下させる。
ダイエットのためでもあるかもしれない!
スタイル向上のためにも頑張っているのかもしれない!
しかし!しかし一番の目的は、切羽詰った目の前の健康のためだったのである。
うんが〜〜〜!
そのジムにリフレッシュスペースなるものがある。
以前はスポーツ医療院とかいう物だったのだが、おしゃれに変えたほうが客入りがいいだろうという事で、ポシャられてしまった。
資本主義の国だもの。
で、そのスポーツ医療院という物には近寄らなかったおいらだが、今回のリフレッシュスペースは利用してみた。
と言うのも、リフレッシュスペースのお姉さんが友人だったのだ。
ストレッチしていたら手招きされて「無料体験やっているから受けてってよ」と言われたのがきっかけだ。
彼女はそこのストレッチ機械の担当であった。
おいらはいっぺんでこの機械が気に入った!
だって、完全逆さ吊りになるんだぜ!?
スキー靴を履いて、機械に固定されて逆さにされる!
最初は寝転がっていたはずの台からは、背中が離れ完全に固定された足だけでぶら〜〜〜んと吊られるのである。
楽しい。
もんのすごく楽しい。
一気においらのテンションは高まり、嬉々としてぶらぶらし始める。
うきゅ〜〜!おいら今、完全逆さまリラックス状態〜〜〜!
2分ぐらい逆さになっていたところで、友人が声をかけた。
「大丈夫〜?調子悪くなったらいってよ〜?」
その瞬間、おいらはふと考えた。
どういう状態になったら、調子が悪くなったと言うのだろう。
鼻血が出たら?
冷や汗かいたら?
げろ吐いたら?
「…調子が悪くなるって、普通皆どう悪くなるの?」
友人はキコキコと台を水平に戻し、顔の見える位置でこう言った。
「頭に血が上りすぎて、気分が悪くなるねん。」
だったら「気分が悪くなったらいってくださいね〜」って言えばいいじゃん、と思ったが口には出さなかった。
おいら大人だから。
実は逆さになった時に、ものすごくしてみたい事があったがやらなかった。
おいらは完全に逆さまになった時に、ふいに腹筋運動ができないものかと思ったのだ。
少林寺かなんかで、足だけくくりつけて逆さになって、腹筋運動をするというのを見た覚えがあったのだ。
今なら!今ならそれができるかもしれない!
腹筋運動になるかどうかは別として、チャレンジする事ぐらいはできるかもしれない。
すげい!すげいよ、おいら!
多分おいらの周りでそんなことできるヤツ、おいらしかいないぜ!!
腹筋運動になるかどうかは別として!!
(するヤツもおいらしかいないだろう…と頭をかすめたが、見ないフリをした)
しかし、それをしたら友人に怒られるかもしれない。
上司に友人が怒られるかもしれない。
ここは一つ、許可をとってからにした方がいいような気がする…。
そうしておいらはグッと我慢した。
だっておいらは大人だから。
その後、ストレッチマッサージを受けながら、施術士のお姉さんに聞いてみた。
「あの機械で腹筋やったら怒られます?」
「う〜ん、個人的には見てみたい気もするけれど、確実に担当者は怒られますね。」
思いとどまってよかった。
おいらの判断は間違っていなかったのだ。
だっておいらは大人だから。
吸盤痕を嬉しがって人に見せびらかしていたとしても!
逆さ吊りにされて大喜びしていたとしても!
チャンバラに心揺さぶられまくっていたとしても!
逆さ吊りの機械で腹筋運動を思いとどまったおいらは大人だと思った…。
おいら!
えらい!!!
よく誘惑に打ち勝った!!!
コンピューターインストラクトレスにもこれらは悩みの種である。
最短2時間は立ちっぱなし、中腰で30分間なんてよくある話。
という訳で、週に2回のジム通いは欠かせぬ存在になっている。
肩の筋肉を動かして肩こり対策(予防にはならないあたり…)、腹筋と背筋を鍛えて腰痛発生率を低下させる。
ダイエットのためでもあるかもしれない!
スタイル向上のためにも頑張っているのかもしれない!
しかし!しかし一番の目的は、切羽詰った目の前の健康のためだったのである。
うんが〜〜〜!
そのジムにリフレッシュスペースなるものがある。
以前はスポーツ医療院とかいう物だったのだが、おしゃれに変えたほうが客入りがいいだろうという事で、ポシャられてしまった。
資本主義の国だもの。
で、そのスポーツ医療院という物には近寄らなかったおいらだが、今回のリフレッシュスペースは利用してみた。
と言うのも、リフレッシュスペースのお姉さんが友人だったのだ。
ストレッチしていたら手招きされて「無料体験やっているから受けてってよ」と言われたのがきっかけだ。
彼女はそこのストレッチ機械の担当であった。
おいらはいっぺんでこの機械が気に入った!
だって、完全逆さ吊りになるんだぜ!?
スキー靴を履いて、機械に固定されて逆さにされる!
最初は寝転がっていたはずの台からは、背中が離れ完全に固定された足だけでぶら〜〜〜んと吊られるのである。
楽しい。
もんのすごく楽しい。
一気においらのテンションは高まり、嬉々としてぶらぶらし始める。
うきゅ〜〜!おいら今、完全逆さまリラックス状態〜〜〜!
2分ぐらい逆さになっていたところで、友人が声をかけた。
「大丈夫〜?調子悪くなったらいってよ〜?」
その瞬間、おいらはふと考えた。
どういう状態になったら、調子が悪くなったと言うのだろう。
鼻血が出たら?
冷や汗かいたら?
げろ吐いたら?
「…調子が悪くなるって、普通皆どう悪くなるの?」
友人はキコキコと台を水平に戻し、顔の見える位置でこう言った。
「頭に血が上りすぎて、気分が悪くなるねん。」
だったら「気分が悪くなったらいってくださいね〜」って言えばいいじゃん、と思ったが口には出さなかった。
おいら大人だから。
実は逆さになった時に、ものすごくしてみたい事があったがやらなかった。
おいらは完全に逆さまになった時に、ふいに腹筋運動ができないものかと思ったのだ。
少林寺かなんかで、足だけくくりつけて逆さになって、腹筋運動をするというのを見た覚えがあったのだ。
今なら!今ならそれができるかもしれない!
腹筋運動になるかどうかは別として、チャレンジする事ぐらいはできるかもしれない。
すげい!すげいよ、おいら!
多分おいらの周りでそんなことできるヤツ、おいらしかいないぜ!!
腹筋運動になるかどうかは別として!!
(するヤツもおいらしかいないだろう…と頭をかすめたが、見ないフリをした)
しかし、それをしたら友人に怒られるかもしれない。
上司に友人が怒られるかもしれない。
ここは一つ、許可をとってからにした方がいいような気がする…。
そうしておいらはグッと我慢した。
だっておいらは大人だから。
その後、ストレッチマッサージを受けながら、施術士のお姉さんに聞いてみた。
「あの機械で腹筋やったら怒られます?」
「う〜ん、個人的には見てみたい気もするけれど、確実に担当者は怒られますね。」
思いとどまってよかった。
おいらの判断は間違っていなかったのだ。
だっておいらは大人だから。
吸盤痕を嬉しがって人に見せびらかしていたとしても!
逆さ吊りにされて大喜びしていたとしても!
チャンバラに心揺さぶられまくっていたとしても!
逆さ吊りの機械で腹筋運動を思いとどまったおいらは大人だと思った…。
おいら!
えらい!!!
よく誘惑に打ち勝った!!!
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