仕事場のフロアが工事に入っている。
かなり前に工事に入って、工期的には今月中で終る予定だ。
だがこの工事でフロアの一部分が立入り禁止になってしまってたのだ。
そのなかに
女子トイレがあった。

という訳で、女性は必要であれば上の階か下の階のお手洗いへ走らねばならない羽目になった。

おいらはいつも下の階に走るのだが、階段を降りる時にいつも思うことがある。

「上に行く人と下に行く人を心理学的に分析したらどういう結果が出るのだろう。」

残念ながら知り合いに心理学者はおらず、おいらも門外漢なのでさっぱりわからないままであった。
だが階段を降りる度に、その疑問を思い続けていたのだ。
そしてどうやら、下に降りる人の方が圧倒的に多いようだ。

これは一体どのような心理作用なのだろうか…。
おいらはちょろのすけ脳をフル回転させて考えてみた。
そうだ!お手洗いに入ってすることって、下に落ちていくよね。
どっちも。
というか、体の中の水分やその他が体内の下の方に集って排出しようとするから、行こうという気になるんだよね?
でもって想像せずとも、その行為自体下に向けて排出作業をするってわかっているよね。
下に落ちた物はさらに水に流されて、下に(下水に)落ちていくって考えていなくても、頭の中にはあるよね。

だから

だから下に降りちゃうんじゃないかなぁ、つい。

自分がしたいと思っている欲求を無意識に想像して、キーワードとなる方向へ体が動いてしまうんじゃないだろうか?

どだろうか、この意見。アカンか?その道の人。

もひとつ、上に上がると妙に腹筋に力が入るような気がするから、間に合うか!!ってギリギリの時には下に降りる方が、リミットが延びるような気がするとか??

いや、これは説としてイマイチ弱いだろうなぁ。
でもさ、ギリギリ我慢限界の時って、上がるより下がる方が間に合うような気がしない?
なんとなくさ。
なんでかしらんけど。

色んなことを考えながら、自分の階に戻ってきたおいらの右手には、先週まで立入り禁止だった女子トイレへの廊下が、スカンと開いていたのであった………。

使えるんだったら、そう教えておいてくれよ………。

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