入り口なし!

2002年6月4日
指輪も虜になってしまっていたせいか、うっかり日記を書く気力がなくなってしまっていた。
というか、指輪の方に思考力を持っていかれてしまって、そこからなかなか戻ってこれなかったという方が正確であろう。

本日、とある外国人俳優がゲイであるという話を聞き、ちょいと調べてみるとカミングアウトしてたので、それが真実である事がわかった。
それに付随して、一昨日友人から聞いた話が蘇ってきた。

彼女は華やかな顔立ちとボン・キュ・シュッ!なナイスバディの持ち主である。
ラテンダンスをやっているせいか、体も柔らかく動きはしなやかだ。
彼女と話しながら歩くのは、結構気分がよい。

さて、彼女は英語もできちゃうもんだから、ダンスグループやバーに行く時でも外国人がよく集まるところに行くと言う。
性に合っているそうだ。
おいらは夜に弱いので、彼女と付き合って連日4〜5時まで遊び歩くという真似はできない。
夜はとっとと寝るのがよいのだ。

さておき、彼女と映画の話で盛り上がった後、男前の話へと移ってしまった。
うら若き美人と何歳上とは書きたくない自分と二人で、天下の公道で「いい男いねぇかなぁ。最近見ねぇけど、どこに生息してんだろうなぁ。」と声を荒げて話していたわけだ。
彼女は非常に憤慨していた。
彼女は最近幾多の理不尽な扱いを受けてきたと言うのだ。

「あんなぁ、外国人の男で、うわ!めっちゃいい男!って思うやん?たいていな、ゲイやねん。ホンマ。何でお前ゲイやねん!って思うぐらいいい男に限ってゲイやねん!わかる?『ぼくさぁ、女の子の気持ちがわかるんだよね、シンクロするって言うかさ』って言うけどさ、その前に私の気持ちをわかりやがれ〜〜!!」

不覚にも爆笑してしまった・・・。

そしたらなにかい?
彼女のご自慢のナイスバディも、魅惑の瞳も連中からしたら対象外!
アウト・オブ・眼中???
もったいない話やなぁ。

「なんちゅーの?もうな、心の玄関先から入れてもらわれへんねん!ヤツの心の部屋に入り込んだら、後はなんとでもしたんねん!って思うのになぁ!」

「心の玄関先」!
あんた面白すぎ!!
あんまり面白いから、延々話を聞いてしまった。

「ちょう!いっぺん一緒に行こうって!ホンマいい男揃いやねんから!!ゲイやけどな。」

ええ!
ごめん!おいらヘソ抜けやから、遠くから目の保養だけさせてもらったらええわ!!
ほんでも・・ゲイの友達って一人ぐらいいてもいいかなぁ?
そういうと彼女は横目でこう言った。

「ちょっと難しいで。心の玄関先にはチェーンロックかかってるからな。」

どうやらゲイにとって女は、結構な割合で『心の玄関先:新聞勧誘レベル』らしい。

それが本当なのか聞けるような友人は・・・身の回りに一人もいない・・・。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索