また風邪を引いた。
ちょろのすけの場合、あまり頭が賢くないので「あり?調子悪い?」と思っているうちに、ある日突然こじらせてしまうのである。
ある日突然なのか、自覚がないまま徐々にこじらせてしまっているのかは、わからないが、自覚するのが突然なので、毎度どうしてこうなってしまったのか驚いてしまう。

さて、今回の風邪は胃腸系だ。
前回は上だったが今度は下である。
上も問答無用だったが、下もかなり問答無用である。
ただ、幸いなことに、波のように痛みさえ我慢すれば、なんとかその場に止まることができる。
上の時は、本当に問答無用だったので、我慢のしようがなかったが。

という訳で、相変わらず仕事には行っている。
熱で朦朧としながらも講習をするのだ。
講習している間は、精神力チャージが行われるのか結構元気に話ができる。
もしこれが上から風邪だったらえらいことだ。
「さて、ここで〜〜」と言った次の瞬間に大惨事が起るかも知れないからだ。
恐ろしい………
想像するだに恐ろしい……
下でよかった…しみじみそう思うおいらであった。

ところが今回、胃腸系風邪にオプションがついてきた。
ついてこなくていいのについてきた。
喉である。
喉が炎症起こし始めやがったである。
2時間講習を行うにあたって、だいたい1時間に10分程休憩を取る。
下からの衝動は1時間踏ん張れば、なんとかクリアできるのだが、喉が痛いと声がうまく出ずに声を出すために余分な体力を要してしまう。
困る。
これは困る。

だもんで、市販の薬を買いに行った際
「胃腸系に効くお薬と、喉に効くお薬、どちらにしますか?」
と聞かれ
「喉!」
と無条件に答えたおいら。
喉は飯の種である。
しかし、そもそも1時間踏ん張れなくなったら、その時点でいくら声が出ていてもアウトであろう。
いや、しかし去年の春のように声が出なくなったら、それはそれで困るし…。
いやいや、講習中に急に内股になってしまうと、これは今の職場を失うということに繋がらないか?声が出なくなっただけでは、今の職場は失わずにすむだろう。
つか、話せないインストラクターに何の意味があるよ!

声が先か
下が先か

悩みながらも本日の仕事を終え帰宅したおいら。
おいらの出した本日の結論は
「とりあえず寝よう」
だった。

病院行きたいんだけれど、明日中に友人の結婚式の席次表を作成して印刷しないとな……。(遠い目)

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