運命なんてらら〜ら〜らららら〜ら〜
2003年4月16日東京に友人がいる。
恋愛がうまくいっている時は、こっちからメールを送っても全然返事の来ない友人である。
恋愛がうまく行かなくなったら、こっちの返事を待たずに愚痴メールをどんどん送りつけてくる友人である。
その友人、大きな家の一人娘なため、自分自身にも責任感があるのだろう、結婚に向けてそれはもう!ってなぐらい見合いを重ねては失敗してきた。
おいらが人づてに聞いた情報と、彼女からの情報を統合すると……
やつは普通の人は自分からふって、誰ももが「あ〜そいつは止めといた方が…」というやつを掴む名人のようである。
不治の病気を持っているヤツ
40近くなって仕事がなかなか決まらないから婿養子に入れてくれと言ってくるヤツ
定職につかないヤツ
自称ミュージシャン
住所不定
…………
そして、毎回最後はふられるのである。
毎回同じ報告で終るのだ。
「こっちからふってやろうと思っているうちに、あっちからふられた〜〜!くやし〜〜〜!!」
そんな彼女のようやく結婚が決まった。
会社も辞めて田舎に帰るとのことである。
ああ、よかった。
どうでもいいような恋愛愚痴メールから、これでようやく解放されるのか(夫婦間愚痴メールに変わるだけかも知れないが)と安心していたら…
来た………
「本当なら人生バラ色でハッピーな期間のはずなのに!もう!私の人生真っ暗よ!!」
親との同居は拒否したのに、ダーリンがダーリンママと勝手に話し合って、実家の改装工事をしようとしていたそうだ。
「今まで毎日かけてきていた電話も、今日で3日かかってこない!!もう私達お終いなんだわ!あんな人だとは思わなかった!こっちから電話かけたら負けだから、こっちからは絶対かけない!!」
……………………かけろ。
話し合え。
話し合いのできない男なら止めろ。
だが、話し合う前に勝手に話し合えないと決めつけるのは止めろ。
結婚するつもりなんだろう?お前?
たったそれだけのことで、今から投げ出して、これからがあるとおもうなよ!!!
そんなんだから、毎回毎回ふられるんだよ!!!!
「そういえばさ〜、新宿で占ってもらった時にさ〜〜私、総合的に運はいいけれど、男運だけ悪いって言われたんだよね〜。きっとこれって私の運命なんだ…運命が変わらない限り、私結婚なんてできないんだ…」
じゃあ、するなよ。
旦那より、見ず知らずの新宿の占師を信用する女と結婚したいと思うヤツの方が珍しいわ!
それに運命は変えられないから運命であって、運命が変わるなら、それは自分自身が生きてきた結果でしかない。
自分自身の責任なのだ。
おいらに言わせれば、男運が悪いんじゃなくて、男を見る目がないだけだと思う。
おいらはイライラしながら3日間、この愚痴メールに付き合わされた。
そして
「彼、腰痛起こして寝込んでいたんだって〜〜♪家のこともちゃんと話し合ったら、分かり合えたよ〜。お互いの気持ちもわかって、なんか前より幸せ〜〜〜って感じ〜〜〜♪勇気出して電話して良かった♪」
ま、こんなもんだ。
だが最後にこんな一文があった。
「でも、話し合ってて思ったんだけど、彼ってちょっとたよりな〜い。」
じゃあお前がしっかりしろよ。
おいらが一言だけ打ってメールを返すと、それ以降全く返事がこなくなった。
うまくいっているらしい。
しかし、見ず知らずの占師が言ったことを運命と受け取るとは、なんとも短絡でいい性格である。
この性格だから、憎めなかったりもするのだが、東京にいっている彼女は、京都で大学時代の友人で集る飲み会のいい肴になるのである。
話題がアホらしい上に豊富だからだ。
確かに彼女は大学時代からドジや間抜けの話題メーカーだった。
……………………友よ、これがお前の運命だよ、きっと。
恋愛がうまくいっている時は、こっちからメールを送っても全然返事の来ない友人である。
恋愛がうまく行かなくなったら、こっちの返事を待たずに愚痴メールをどんどん送りつけてくる友人である。
その友人、大きな家の一人娘なため、自分自身にも責任感があるのだろう、結婚に向けてそれはもう!ってなぐらい見合いを重ねては失敗してきた。
おいらが人づてに聞いた情報と、彼女からの情報を統合すると……
やつは普通の人は自分からふって、誰ももが「あ〜そいつは止めといた方が…」というやつを掴む名人のようである。
不治の病気を持っているヤツ
40近くなって仕事がなかなか決まらないから婿養子に入れてくれと言ってくるヤツ
定職につかないヤツ
自称ミュージシャン
住所不定
…………
そして、毎回最後はふられるのである。
毎回同じ報告で終るのだ。
「こっちからふってやろうと思っているうちに、あっちからふられた〜〜!くやし〜〜〜!!」
そんな彼女のようやく結婚が決まった。
会社も辞めて田舎に帰るとのことである。
ああ、よかった。
どうでもいいような恋愛愚痴メールから、これでようやく解放されるのか(夫婦間愚痴メールに変わるだけかも知れないが)と安心していたら…
来た………
「本当なら人生バラ色でハッピーな期間のはずなのに!もう!私の人生真っ暗よ!!」
親との同居は拒否したのに、ダーリンがダーリンママと勝手に話し合って、実家の改装工事をしようとしていたそうだ。
「今まで毎日かけてきていた電話も、今日で3日かかってこない!!もう私達お終いなんだわ!あんな人だとは思わなかった!こっちから電話かけたら負けだから、こっちからは絶対かけない!!」
……………………かけろ。
話し合え。
話し合いのできない男なら止めろ。
だが、話し合う前に勝手に話し合えないと決めつけるのは止めろ。
結婚するつもりなんだろう?お前?
たったそれだけのことで、今から投げ出して、これからがあるとおもうなよ!!!
そんなんだから、毎回毎回ふられるんだよ!!!!
「そういえばさ〜、新宿で占ってもらった時にさ〜〜私、総合的に運はいいけれど、男運だけ悪いって言われたんだよね〜。きっとこれって私の運命なんだ…運命が変わらない限り、私結婚なんてできないんだ…」
じゃあ、するなよ。
旦那より、見ず知らずの新宿の占師を信用する女と結婚したいと思うヤツの方が珍しいわ!
それに運命は変えられないから運命であって、運命が変わるなら、それは自分自身が生きてきた結果でしかない。
自分自身の責任なのだ。
おいらに言わせれば、男運が悪いんじゃなくて、男を見る目がないだけだと思う。
おいらはイライラしながら3日間、この愚痴メールに付き合わされた。
そして
「彼、腰痛起こして寝込んでいたんだって〜〜♪家のこともちゃんと話し合ったら、分かり合えたよ〜。お互いの気持ちもわかって、なんか前より幸せ〜〜〜って感じ〜〜〜♪勇気出して電話して良かった♪」
ま、こんなもんだ。
だが最後にこんな一文があった。
「でも、話し合ってて思ったんだけど、彼ってちょっとたよりな〜い。」
じゃあお前がしっかりしろよ。
おいらが一言だけ打ってメールを返すと、それ以降全く返事がこなくなった。
うまくいっているらしい。
しかし、見ず知らずの占師が言ったことを運命と受け取るとは、なんとも短絡でいい性格である。
この性格だから、憎めなかったりもするのだが、東京にいっている彼女は、京都で大学時代の友人で集る飲み会のいい肴になるのである。
話題がアホらしい上に豊富だからだ。
確かに彼女は大学時代からドジや間抜けの話題メーカーだった。
……………………友よ、これがお前の運命だよ、きっと。
コメント