週末、色々色々あったので、金曜日の時点でこれは週明けに自分にご褒美をあげなければならないと思った。
ので、金曜日の時点で旅に出ることにした。
金曜日の時点で、すでに映画館に行って前売りを席に換えておいた。

月曜日、朝一の回。
人は少ないだろうと思っていったら、本当に少なかった。
少ないどころか、半分以上が中学生以下という客層。
!!!!!!!
しまった!!!
春休みだ!!!
かなり不安が心をよぎったが、本編が始まるまでうるさかったガキ・・・青少年たちも本編中は静かだったので、落ち着いてみることができた。

さて、そんなこんなで試練の後のセオデン王鑑賞である。←・・・。
相変わらずペレンノールでは息が荒くなるちょろのすけ。
ロヒアリ〜〜〜〜〜〜〜ッム!!!!!!!!
(ああ!可憐だ!なんて清らかで麗しいんだ!セオデン様!)

映画が終わり、エンドロールが流れ始めた瞬間だった。
4列ほど後ろに座っている中学生ぐらいの女の子6人組が騒ぎ出したのだ。
他のお客さんたちも迷惑そうにチラチラ後ろを見ているが、当人たちは一向に気にする様子もなく、それどころか空いている席をいいことに、立ち歩いて話している。

うるさい。

甲高い声で笑う。
大きな声で感想を言う。
しかも「ドワーフって結局なんなの?」だの「レゴラスかっこい〜〜〜〜!」だのを大きな声で言っている。
小さな声でも聞いててうっとおしい類の内容だ。

おいらの細くてか弱い堪忍袋の緒が悲鳴を上げ始めた。
おいらは警告として3回肩越しに振り返って睨んでみた。
おいらと目が合った数人は一瞬おとなしくなるが、気が付かないほかの子達がしゃべり続けているので、自分たちもしゃべっていいだろうと、すぐにまたしゃべりだす。
かなりうっとおしい。
まだ館内は暗く、アカデミー賞を受賞した「INTO THE WEST」が流れているのだ。
おいらは思った。
3回、警告は発した。
子供の教育上、このまま放置して、こんなことしても問題ないんだ〜なんて思わせてはいけない!
教育的指導が必要だ。
なに、たかだか中学生ぐらいの女の子6人だ。
表に出しても、なんとなかるだろう。
1人ぐらいなら凶器出してきても、今日のバッグでかたがつく。
↑こんなことをすぐ考えるあたり、自分が悲しい。

おいらは肩越しにぐっと振り向いた。
おいらの席から4列後ろに向かって、ちゃんと聞こえるように、音量と声質に注意しながらこう言った。

「騒ぐんやったら外出てやらんかい!」

非常に張りのある、ドスの効いたいい声が出た。
会心の声だ。
「こわ〜〜〜い」
ささやくような声で1人が言ったが、他の女の子たちは固まってしまったようだ。

最後の最後まで水を打ったように静かになった。

明かりがつき、おいらは席を立って4列後ろに一瞥くれてやった。
全員シートに座って、おとなしくしている。

・・・きっと、おいらが出て行った後に散々言うているんやろうなぁ、と思いながら、おいらはそのまま帰途についたのであった。

おいらな、映画館の中で携帯触るヤツと不必要に騒ぐヤツには、本気で腹立つねん!
頼むでホンマ。
騒ぎたいんやったら、外出て焼肉くいながらしてくれ。
映画館の中でメール頻繁にチェックせんとアカンぐらい、忙しいんやったら、映画観にくんなよ。
あるいはそんなに忙しいんやったら、通路側に席とって、定期的にメールチェックしに外に出てくれ。
家じゃないんだからさぁ!

おいらとセオデン王の久々の逢瀬なんだからさぁ!←一番あなたが間違っています!!!

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