つまるところ

2005年4月26日 日常
同性婚の情報をふとしたはずみで見ていたら浄土真宗の同性婚に対する情報があったので、読んでみた。
ちょろのすけは浄土真宗に一応属しているので(家の宗教がそれだから)知っておいてもいいかと思ったのである。
ちなみに大学の時、宗教関係の勉強をした。
人文学部で伝統文化コース、しかも研究対象が「伝承文学」だったので、宗教を知らねば話が進まんわけだ。
が、ついでなのでキリスト教などもちっとかじった。
家に押しかけてくるキリスト教の方々や仏教やキリスト教から派生したと言い張る新興宗教の方々とお話しする際に有効だと判断したからである。
かなり活用できたので、この勉強は無駄ではなかったと思われる、うむ。

さておき、浄土真宗の門徒を名乗るのは別においらにとっては抵抗がない。
庶民仏教ということもあるし、フレキシブルでいい方なんじゃない?と思う点が多々あるからである。
「人間は人間なんだ。頑張ったって仏にはなれんのだ」
「迷信は信じちゃいかんよ」
そうさ「人間だもの」と相田みつを氏も言われていることだしな!うん。←ちょっと違う。

で、浄土真宗の同性婚の考え方。
web上の1トピックスからだけなので、全員が全員こういう考え方かどうかは知らないけれど。
分かりやすく言うと「阿弥陀様の教えを守るのであれば、同性と結婚したっていいんじゃない?阿弥陀様の教えを守らんのなら、一人で身を清くしたところでなんだって言うの?」って感じらしい。←ちょろのすけ解釈
だもんで同性婚はありらしいです。
お寺で仏前婚を執り行うこともやぶさかではないらしいです。
ただし、そのお寺のある国の法律というものが関わってくるので、それを無視して同性婚を執り行うとお寺そのもの、ひいてはその国における浄土真宗の存在を危うくさせる可能性が出てくるのである。←そりゃそーだ。
一僧侶の問題だけで言うと、もしかしたら問題となって破門される可能性もでてきてしまうので、それを覚悟し、さらに浄土真宗自体にダメージを与える事も覚悟した上で行うのなら、同性婚を行うことは可能である、と答えてはりました。

そして一番最後に


「いや〜あれこれ問題ありますが、あまり浄土真宗そこまで考え至ってませんから、はい」



ってなことを言うてはりました。



フレキシブル・・・言いかえれば「柔軟」というよりは「適当」



やはりおいらはこれからも「宗教は?」と聞かれたら「仏教、浄土真宗」と答えることが出来るだろう、と思ったのでありました。

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